雨にも負けず、まちのエコを大発見!第3回ゼロカーボンプレイス開催レポート
第3回ゼロカーボンプレイス「ワクワクたんけん!まちのエコアクション」を開催しました
9月26日(土曜日)、第3回ゼロカーボンプレイス「ワクワクたんけん!まちのエコアクション」を開催しました。
当日はあいにくの雨模様。しかし、そんな天気を吹き飛ばすように、保育園年長から70代以上の方13人の幅広い世代の皆さんにご参加いただきました。初対面の参加者も多くいましたが、世代を超えて交流しながら、まちの中にある脱炭素の取組に触れる探検をしました。
普段何気なく見過ごしている場所にも、未来につながるヒントが隠れていることを発見する一日となりました。
さあ、エコたんけんへ出発!
受付時には、自分が「今日呼ばれたい名前」を名札に書いてもらいました。呼ばれたい名前はさまざま。あだ名を書く人もいて、個性豊かな名札が並びました。
会場には、市内店舗のお菓子や金平糖も用意しました。甘いお菓子で糖分補給をしながら、「安全に、楽しく歩けますように」と願いを込めて、スタート地点の調布市文化会館たづくり入口へ向かいました。
当日は雨の中での開催となりましたが、参加者の皆さんは元気いっぱい。特に保育園の年長のお子さんが、雨合羽を着ながら最後までしっかりと歩き続ける姿が印象的でした。
また、街歩きイベントへの参加経験がある方も多く、慣れた足取りでまちを巡りました。幅広い世代が同じ道を歩きながら自然と会話を交わし、お互いに声を掛け合う様子は、このイベントならではの光景でした。

身近な大学で未来の技術を発見!
訪問先の一つである電気通信大学では、横川教授から円筒形太陽光発電設備についてご講義いただきました。
一般的な太陽光パネルとは異なる円筒形の仕組みや特徴について説明を受けると、参加した子どもたちは興味津々。最先端の技術の話に目を輝かせながら耳を傾けていました。
「脱炭素」と聞くと、自分には少し縁遠く、難しいものだと感じる方もいるかもしれません。しかし、私たちの身近な大学で新しい技術の研究や実証が行われていることを知ることで、参加者の皆さんにとって脱炭素を身近に感じられる時間となりました。


EVは走るだけじゃない!給電体験にびっくり
続いて調布市役所駐車場では、トヨタモビリティ東京株式会社のご協力のもと、電気自動車から給電する様子を見学しました。
実際にEVから電気を取り出してお湯を沸かし、お茶を作る様子を見学。そのお茶は参加者みんなでいただきました。
肌寒い雨の日だったこともあり、「あったまるー!」という声も聞かれました。
普段は移動手段として使われる車が、災害時には電源として活用できることを知り、参加者の皆さんは興味深そうに耳を傾けていました。
さらに車内の試乗体験も実施。「かっこいいー!」「広い!」と、子どもたちは大盛り上がり。
環境への配慮だけでなく、災害への備えにもつながるEVの可能性を、参加者の皆さんが体感できる時間となりました。


小さな行動、大きな未来
街歩きの振り返りでは、農産物などの地産地消についてお話ししました。
地域で生産された農産物をその地域で消費することは、輸送に伴う二酸化炭素排出量の削減につながる身近な脱炭素行動の一つです。参加者の皆さんには、ぜひ市内のおいしい野菜を食べていただこうと農産物マップを配布しました。
「まずは近くのお店や直売所で地元のおいしい野菜を買ってみる。」
そんな小さな行動も、立派な脱炭素アクションです。
また、今日の街歩きに関わるSDGsのカードを配布しました。子どもたちはカード集めに夢中になり、大切そうにカードをケースへ入れていました。
カードが全部そろった時のとびきりの笑顔は、この日の楽しい思い出を象徴しているようでした。


まちを歩けば、脱炭素が見えてくる
今回の街歩きを通じて見えてきたのは、脱炭素は決して特別なものではなく街にごく自然にあふれいているという現実です。
電気通信大学では新しい技術の研究が行われ、電気自動車の活用では環境と防災を両立する取組を知ることができました。そして私たち自身も、地元の野菜を選ぶことや省エネを心掛けることなど、日常の中でできることがあります。
脱炭素は、実は私たちの暮らしのすぐそばにあります。
参加者同士が同じ景色を見て、同じ体験を共有したことで、自然と会話が生まれ、交流も深まりました。
「脱炭素を頑張ろう」ではなく、「気づいたら当たり前にやっていた」。
そんな行動が少しずつ広がることで、未来の調布の暮らしにつながっていくのではないでしょうか。
ワクワクたんけんの、そのあとに
イベントの最後には、子どもたちの間で余ったお菓子をかけたじゃんけん大会が自然と始まりました。
この日が初対面だった子どもたちも、帰るころにはすっかり打ち解けた様子。短い時間でしたが、一緒に歩き、一緒に学び、一緒に楽しんだことで、自然な交流が生まれていました。
また、当日は4人のボランティアの皆さまにご協力いただき、参加者の見守りや安全確保など、イベント運営を支えていただきました。
さらに、電気通信大学やトヨタモビリティ東京株式会社の皆さまがご協力により、参加者の皆さんは身近な脱炭素の取組を楽しく学ぶことができました。
あいにくの天気ではありましたが、多くの方々の支えのおかげで、世代を超えた交流と新たな発見にあふれる一日となりました。ご協力いただいた皆さまに、心から感謝申し上げます。

次回は、10月24日(土曜日)に調布駅前広場で開催される環境フェアに出展します。
調布の未来を楽しく描くワークショップ(申込不要)を行います。
どなたでもご参加いただけますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。
皆さまのご参加をお待ちしています。

ちょうふゼロカーボン プレイスについて
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